卒業式に着る袴は便利なレンタルでしょ

私の家は理容店を経営しています。

大阪のだんじり祭りで有名な岸和田市の隣の町にお店があり、この町もだんじり祭りがとても熱いです。

このだんじり祭りの時に女の子がする髪型が、だんじりヘアーと言われている、編みこみです。

毎年祭りの前日には、編みこみの予約が夜通し入っています。

この町の女の子は特別な日にも編みこみで気合をいれるので、運動会や卒業式、入学式にもこの編みこみをします。

今年の卒業式にも、この編みこみヘアーで出席するために、何人かの予約が入り、朝いちばんの子で4時位から来店してくれました。

何日も前から店に来てどんな髪型にするか考えて、友達とおそろいの髪飾りを作ってこの日に備えていました。

私の友人は卒業生の母だったので何日か前からパーマをかけたり、髪を染めたりそれはもう大変でした。

何年か前には、卒業式の当日いきなり電話がかかってきて、着物がどうしてもうまく着られないと言われ、車でお客さんの家に急いで行った事もありました。

卒業式は母親も大変なのですね。

楽しい学校生活を送り、辛くて苦しい部活に励み、寝る間も惜しんで勉強し受験を経験して、晴れて卒業です。

そんないろいろな思いがつまった卒業式は、学生時代の集大成といっても言い過ぎではないですよね。

次のステップへの期待も大きく、卒業式は人生においても特別な日になります。

それは、今まで育ててくれたご両親にとっても同じことです。

しかしこの特別な日が嬉しい反面、この日の服装やヘアースタイルは悩みの種なのです。

滅多に着ない服にお金をかけるのはもったいないけれども、子供に恥をかかせたくないし、願わくば子供の友達に「○○ちゃんのお母さん綺麗だね」

と言ってもらいたいものです。

しかし、現実は何年か前に入学式で着た服をひっぱりだしてきて、着てみたらファスナーが上がらない、ボタンが閉まらないなどの問題が起きて、ぎりぎりまでねばって、価格が下がったスーツを購入と言う悲しい結果になるのが落ちです。

そして私は主役じゃないしそんなオシャレしなくてもと親は自分に言い聞かせて子供の卒業式に出席するのです。